さとのうた新作は北欧ジャズの香り「月の沙漠」

昨日までは4日で歌ものビッグバンド3曲書いてグモグモしてましたが、今日は半オフでややまったりしてます。

さてさて、王道のボーカル+ピアノデュオからアフリカンビートまで、日本の童謡をアレンジしてきた粟田麻利子×山本翔太プロジェクト「さとのうた」、第5弾は「月の沙漠」です。
この曲は僕が大好きな曲で、いつかはこの曲をやりたいと思っていたので粟田さんに提案して実現しました。スインギーなジャズでいくか、はたまたラテンな感じでいくのか色々考えましたが、最初のリフが出てきた時「これでいこう!」と思いました。というわけでボーカル+ピアノトリオ編成で洗練された北欧ジャズちっくな世界になりました。
アレンジ面で言えば今回初めてプリペアドピアノ(グランドピアノの弦に、ゴム、金属、木などを挟んだり乗せたりして音色を打楽器的な響きに変えたもの)のサウンドを取り入れました。それが左右で鳴っているので厳密に言えばピアノは3台います。歌(1人)とピアノトリオ(3人)と「ド」を延々と叩く人(2人)のセクステット編成でしょうか(笑)
そして今回もボーカル粟田麻利子氏はしれっとワンテイク無修正です、さっすがー!(o•∀•)o

さてさて月の沙漠と言えば、日本のミュージシャンはもちろん、日本の童謡でありながら海を越えて海外の超有名ジャズミュージシャンなどにも採り上げられている事で有名です。アメリカでは「Desert Moonlight」「Moonlit Desert」などのタイトルで呼ばれています。
しかし、実はこの曲、砂漠の歌ではないとかいう話があります!

よく見てみると、月の「砂」漠ではなく、月の「沙」漠なんです。
これについてはWikipediaで、

〜〜〜〜〜〜
この詩は「ラクダ」に乗った「王子様」と「お姫様」が月下の沙漠を往く情景を描いており、異国を連想させる内容からか、また現在では「沙漠」という表記が一般的ではないことからか、しばしば「砂漠」と誤記されるが、題名、詩文中ともに一貫して「沙」の字が用いられている。この字が用いられる理由として

・「沙」には「すなはま」の意味がある。
・学生時代に結核を患った加藤が、保養のために訪れた御宿海岸(千葉県)の風景から発想した。
・海岸の風景がモチーフになっており、海岸の砂はみずみずしいことから、「砂漠」ではなく「沙漠」としている。

というものが良く知られている(生前の加藤の述懐による)。
〜〜〜〜〜〜

と書かれています。
(実際の沙漠という単語には厳密にはまた違う意味があるらしいですが)
こういうことが出来るところにまた日本語の味わいというか、良さを感じますね。

写真はピアノソロ中の2枚以外はフリー画像サイト「フリー写真素材 Futta.NET」のものを使用させていただきました。

ぜひぜひお楽しみください!

ヴォーカル (粟田麻利子)
ピアノ (Pianoteq – Bruthner)
ベース (Trilian)
ドラム (BFD3)

DAWソフト – Logic Pro 9

 

上の記事とは関係ないですが…
最近メダカを飼い始めました。早くも産卵中、無事生まれるといいなあ。

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