さとのうた第2弾!「春の小川」粟田麻利子×山本翔太プロジェクト

やっと上着なしで出かけられる暖かさになってきましたね。

さてさて毎月一曲ずつ(努力目標!)その季節のものを中心とした童謡・唱歌を新しい解釈で発表する粟田麻利子(vo)と山本翔太(arr)のプロジェクト「さとのうた」。
2曲目です!努力目標をしょっぱなからぶち壊さなくてよかった...(笑)
今月の一曲は春の童謡の中でも代表格と言える曲を選びました。
春ののどかさを感じずには言われない素晴らしい旋律と、光や匂い、ウキウキ感を美しく表現した歌詞のこの曲、高野辰之作詞・岡野貞一作曲の名曲「春の小川」です。
ジャズを中心に印象派やモダンタンゴのような雰囲気もありながら難解でなく、粟田麻利子さんの包み込むような声も相まってリラックスして聴いていただけるよう仕上げました。

春の小川といえば世代で覚えている歌詞が違うということがあるらしいですね。オリジナルバージョンはなんと100年以上も昔の1912年に発表され、その後1942年に小学3年生用の音楽の教科書に再録された際に文語体から口語体への改変、戦後1947年に再び改変が行われたようです。
現在販売されている譜面や音源のほとんどがこの1947年の歌詞かと思いますが、さとのうたは「古き良き歌に新たな息吹を」というコンセプトであるのと、美しい日本語っていいね!ということでオリジナルバージョンで歌っています。
ちなみに改訂版はどちらも歌詞が2番までとなっているのに対しオリジナルは3番まであるのでちょっとお得...??
オリジナルの歌詞を知っていらっしゃる方は懐かしさもあると思いますし、今の歌詞で育った世代の方には新鮮さもあると思います。今の歌詞と比べながら聞いてみても楽しいのではないでしょうか。

ヴォーカル (粟田麻利子)
ピアノ (Pianoteq - Bruthner)

1912年オリジナル版歌詞

(1番)
春の小川はさらさら流る
岸のすみれやれんげの花に
にほひめでたく 色うつくしく
咲けよ咲けよと ささやく如く

(2番)
春の小川はさらさら流る
蝦やめだかや小鮒の群に
今日も一日ひなたに出でて
遊べ遊べと ささやく如く

(3番)
春の小川はさらさら流る
歌の上手よ いとしき子ども
聲をそろへて小川の歌を
うたへうたへと ささやく如く

1947年版歌詞

(1番)
春の小川は、さらさら行くよ。
岸のすみれや、れんげの花に、
すがたやさしく、色うつくしく
咲けよ咲けよと、ささやきながら。

(2番)
春の小川は、さらさら行くよ。
えびやめだかや、小ぶなのむれに、
今日も一日ひなたでおよぎ、
遊べ遊べと、ささやきながら。

さて前回は写真のスライドショーでしたが今回は映像を撮りました。撮影場所は小幡緑地本園。僕はよく東園の方には行っていて、本園はちょっと遠いので普段あまり行かないのですが小川を求めて行ってきました。時間がなかったので撮れませんでしたが川以外にもいろいろ魅力的な被写体があったのでまた今度ゆっくり行ってみたいです。
ちなみにこんな風に撮影していました。すぐ後ろが道なので「こいつ何やってんだ」感がすごかったです・・・(笑)
sato201504-2

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